HISTORY

献灯の思いから70年

軌跡の瞬間からその先へ

星光のこれまでの歩み

1947年、東大阪の各駅に振り子式時計を寄贈したことから、時計広告の星光が誕生しました。

「みんなから喜ばれるものを」の創業者の思いは脈々と受け継がれ、時計以外にも旅客案内表示装置、交通・電車広告、サインシステムなど、形を変えて息づいています。業界先駆者として独自開発を行い、電車の歴史と隣り合わせで歩んできた星光。これからの100年時代に向けて、星(宇宙=未来)から差し込む光のように、人々の進むべき道を灯していきます。

1947

昭和22年
8月

献灯のこころ 星光の時計広告

大阪市南区久左衛門町(現中央区心斎橋筋2)に於いて「星光合同工業所」を開設。

1949

昭和24年
8月

「A型時計広告(振子式)」を開発。近鉄名古屋線、南大阪線に設置。

1950

昭和25年
9月

大阪市南区大宝寺仲之町(現中央区西心斎橋)に移転。「星光本社」を設立、代表者北山末吉。

11月

国鉄天王寺地方局営業事務所(現JR西日本大阪支社)管内に「時計付時刻表 P600型」の設置承認を得る。

1951

昭和26年
12月

「B型時計広告(両面吊下型)」を開発。近鉄・阪神・京阪に設置。以後、改良を加え、P型、DP型を各電鉄に設置。

1954

昭和29年
9月

「光字式行先表示器」を開発。阪神梅田駅に設置。以後、改良を加え、各電鉄に設置。

1956

昭和31年
9月

「広告付トラッシュボックス」を開発。阪神・近鉄に設置。以後改良を加え、各電鉄に設置。

1959

昭和34年
2月

社屋を大阪市北区老松町(現西天満)に移転。「株式会社星光」に改組。初代取締役社長に北山末吉が就任。

1960

昭和35年
10月

大阪市天王寺区小橋町に新社屋(初代)完成。本社移転。

1963

昭和38年
3月

「フイルム式表示器(ロールマチック・インジケーター)」を開発。各電鉄の主要駅に設置。

1965

昭和40年
3月

イタリア・ソラリー社の関西総代理店となる。フラップ式表示器を近鉄難波線ほか各電鉄に設置。デジタル時計を銀行・商業ビルに設置。

1967

昭和42年
11月

「行先表示器」を小田急下北沢駅に設置。以後、時計・時刻表を小田急・京王線に設置。

1968

昭和43年
3月

社章を改章、コーポレートカラーを設定。

10月

「自動列車案内装置」を開発。以後、改良を加え、各電鉄に設置。

主な電車史

梅田、野田、御影、三宮、元町、西九条の各駅に高額紙幣も使用可能な券売機を設置。

難波線(難波〜上本町)開通

1970

昭和45年
3月

万国博日本政府館に「世界時計」を設置。各展示館のディスプレイを受注。

12月

日本国有鉄道(現在のJR)大阪駅にフラップ式行先表示器を設置。

主な電車史

難波線(難波〜上本町)開通

1971

昭和46年
2月

泉北高速鉄道開業に伴い、全駅に「行先表示器」と「案内サイン」を設置。

6月

大阪市の工事・物品の入札参加資格を取得。以後、京都・神戸ほか各都市の資格取得。大阪府に一般建築業の登録、大阪府知事第23576号。以後、大阪府屋外広告業の届出、第416号。列車CTC制御による「行先表示器」を大阪市地下鉄堺筋線の各駅に設置。

1972

昭和47年
3月

初代社長北山末吉が取締役会長に、副社長北山廣一が取締役社長に就任。

人とサイン
新たな出発(未知導)

1973

昭和48年
1月

星光社内報「みちしるべの発見」を創刊。以後、「みちしるべ」として、年2回発刊。

2月

可変式「出入口標」を開発。京王線各駅に設置。以後、改札自動化に伴い、回転式、LED式などを開発。各電鉄に設置。

6月

営団地下鉄(現 東京メトロ)より、案内サイン改良のための共同研究を委託され「メトロ・サインシステム」を完成。大手町駅試行の後、有楽町線全線のサインをリニューアル。

1975

昭和50年
4月

神戸市地下鉄より「案内サイン」に関する計画、設計を委託される。

1977

昭和52年
5月

水晶式親時計「MQシリーズ」を完成。各電鉄の旧式親時計の更新を受注。

1981

昭和56年
4月

京都市地下鉄開業に伴い「案内サイン」の設計、製作を受注。

1982

昭和57年
1月

台湾鐵路局台北駅の「トータル・サインシステム」の設計、施工を受注。

1983

昭和58年

主な電車史

難波線(難波〜上本町)開通

1985

昭和60年
9月

東京都新宿区に「東京支社」を開設。以後、現在の大田区に移転。

1987

昭和62年
11月

難波、日本橋、上本町の各駅に設置されている行先表示器を更新。

主な電車史

近鉄阿部野橋駅と京阪天満橋駅に「可変式時刻表」が設置。

1988

昭和63年
3月

千葉都市モノレール開業に伴い「案内サインシステム」の設計、施工を受注。

阿部野橋駅構内の行先表示器がフィルム式から反転式に更新。

主な電車史

梅田、野田、御影、三宮、元町、西九条の各駅に高額紙幣も使用可能な券売機を設置。

1989

昭和64年
5月

近鉄四日市市駅の行先表示器を反転式表示に更新。

主な電車史

京阪電車 鴨東線が開通。洛北まで延伸。

1990

平成2年
3月

大阪市地下鉄鶴見緑地線開業に伴い「LED式行先表示器」を納入。

6月

大阪市天王寺区小橋町に現新社屋完成。本社移転。

10月

北山駅の行先表示器の製作、取付のほかに、既存駅の北山駅新設に伴う、表示変更等を受注。

主な電車史

7月 大阪鶴見緑地線に日本初のリニアモーター車両が営業開始

10月 京都市営地下鉄北山駅〜北大路間が開通。

1991

平成3年
12月

花園ラグビー場にスコアボードを納入。

1992

平成4年
5月

中国北京首都国際機場PEKに「薄型電照式広告器」を納入。併せて「トータル・サインシステム」の設計を委託される。

主な電車史

1月 京阪電車河内森駅下りホームが新設

10月 JR奈良線に六地蔵駅が開業

1993

平成5年
10月

叡山電鉄「出町柳駅」にLED行先表示器を新設。

主な電車史

9月 阪神野田〜梅田間 地下鉄線開通

南海電鉄が空港特急の新造、なんばCAT開設など関西新空港への鉄道アクセス計画を発表。

1994

平成6年
6月

関西国際空港開業に伴い、南海難波駅のフラップ式LED式併用の「行先表示器」を開発納入。

9月

泉北高速鉄道和泉中央駅開業に伴い「行先表示器」を納入。

多様化するニーズ
商機の拡大へ

1995

平成7年
1月

株式会社星光工研 設立

3月

科学技術庁(現 NIMS)向け「粉体自動計量システム」と「単結晶自動育成装置」を開発。以後、単結晶研究企業に納入。

4月

株式会社星光ES 設立
泉北高速鉄道 和泉中央駅開業に伴い「旅客の誘導等のサイン」と「行先表示器」を設計。

主な電車史

10月 日本エアシスエム「関空〜中国広州線開設」

泉北高速鉄道 和泉中央駅開業

1997

平成9年
2月

マルチカラー(16色) LED、フルカラーLEDによる「大型映像表示盤」と「行先表示器」を開発。

1999

平成11年
12月

京阪寝屋川市駅にフルカラーと白色LED式の「行先表示器」を設置。以後、2002年4月には京橋駅にも設置。

2000

平成12年
6月

南海堺東駅にフルカラーと白色LED式の「行先表示器」を納入。以後、泉佐野駅、三日市町駅、橋本駅にも設置。

2001

平成13年
7月

阪神高速道路公団(現 阪神高速道路)に「LED式渋滞行先表示器」を納入。以後、逐次設置。

12月

インターネットによる全国病院検索サイト「医者どこ.net」を開設し運営。以後、インターネット診療予約システム「医者どこ予約」を開発し販売。

2002

平成14年
3月

ワールドカップ開催に伴い、長居公園内の「案内サイン」4ヶ国語対応の全面更新を受注。

12月

関西空港KIXにLED式の「リムジンバス案内システム」を納入。以後、徳島バス徳島駅に「高速バス案内システム」を納入。

2003

平成15年
9月

京阪守口市駅~萱島駅間6駅にフルカラーと白色LED式の「行先表示器」と「自動案内放送システム」を納入。

2004

平成16年
3月

社長北山廣一が相談役に、専務岡村正忠が代表取締役社長に就任。

主な電車史

東京メトロ誕生

2005

平成17年
2月

湘南モノレールのサインシステムの設計を委託され、湘南町屋駅にて試行。以後、バリアフリー化に合わせ逐次施工。

2006

平成18年
1月

フラット・パネル・ディスプレイによるデジタルサイネージ「.駅site」を開発、京阪京橋駅に設置。

3月

近鉄けいはんな線の開業に伴い、全駅にLEDを採用した「行先表示器」を設置。

2007

平成19年
9月

品質マネジメントシステムISO9001の認証取得。

遊び心の進化
未来に鮮やかなヒカリを

2008

平成20年
3月

液晶ディスプレイLCDによる「行先表示器」を開発し、近鉄桃山御陵前駅に設置。以降、主要駅に順次設置。

10月

京阪中之島線の開通に伴い、全駅に「フルカラーLED行先表示器」と「LED内照時計」を設置。

主な電車史

京阪中之島線開業

2009

平成21年
3月

阪神難波線の開通に伴い「LCD式行先表示器」を近鉄難波線、奈良線の主要駅に設置。

9月

京阪淀駅高架化に伴い「フルカラーLED行先表示器」と「LED内照時計」を設置。南海難波駅にLCDによる「特急券発売状況表示器」を開発設置。

12月

南海堺東駅北東口にLCDによる「総合行先表示器」を設置。

主な電車史

阪神なんば線開業

2010

平成22年
3月

南海尾崎駅に「フルカラーLED行先表示器」を設置。

5月

近鉄富吉駅に「LCD式行先表示器」を設置、以後名古屋線主要駅に順次設置。

2011

平成23年
7月

京阪淀駅の「LED式行先表示器」の更新工事を受注。

9月

南海みさき公園駅に「LED式行先表示器」を設置。

2012

平成24年
2月

広島県福山市内各所に「バス接近案内表示」を設置。

3月

南海和歌山大学前駅開業に伴い「液晶式行先表示器」を設置。

2013

平成25年
12月

近鉄布施駅、大和八木駅ほかに「液晶式行先表示器」を設置。

2014

平成26年
3月

奈良市向け「大型LED式駐車場案内表示器」を制作。

4月

都営新宿線の「行先案内装置」を改修、表示器制作設置工事を受注。

9月

千葉都市モノレールの「LED式発車装置」の更新工事を受注。

2015

平成27年
4月

南海難波駅の「行先表示器」の更新工事を受注。

9月

近鉄尺土駅に「液晶式行先表示器」を設置。

2016

平成28年
3月

近鉄伊勢志摩線各駅に「液晶式行先表示器」を設置。

9月

南海三国ヶ丘駅、堺駅の「行先表示器」の更新工事を受注。

2017

平成29年
3月

社長岡村正忠が代表取締役会長に、常務岡村忠明が代表取締役社長に就任。
大阪市交通局7号線の「行先表示器」の更新工事を受注。
神戸市交通局海岸線の「行先表示器」の更新工事を受注。

8月

京阪淀屋橋駅・北浜駅に「液晶式行先表示器」を設置。

2018

平成30年
2月

大江戸線勝どき駅のリニューアルに伴い、LCD式行先表示器を設置。

3月

奈良県奈良市の裁判所前に駐車場案内装置を設置。

4月

大阪国際空港(伊丹空港)リニューアルに伴い、リムジンバスの行先表示器を設置。

主な電車史

大阪市営地下鉄が民営化され「大阪市高速電気鉄道」(Osaka Metro)が開業

2019

平成31年
1月

伊予鉄道の郊外電車内全車両に「LCD式行先表示器」を設置。
https://railf.jp/news/2019/01/25/203000.html

6月

アピ物流センター様に「誘導表示装置」を設置。

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