視認性、耐久性、保守性に優れた自社開発の高精度システムで、旅客案内表示装置のソフトウェア開発から設置まで一気通貫で担います。30年以上この業界で価値提供してきた星光には、多彩なノウハウが蓄積されています。また商品特性やお客様の事情を理解している担当者が数多く在籍しているため、ハイクオリティかつハイスピードでの納品が可能です。
時代とともに進化する旅客案内表示装置の現在の主流は、LCDタイプ(液晶モニター)とLEDタイプです。用途や設置場所に合わせて最適な旅客案内表示装置を提案します。
液晶ディスプレイと
強化ガラスを一体化
多彩なメリットがある
イチオシ商品
従来品では表示器のアクリル板前面・後面、ディスプレイ面で反射が起きていましたが、
「案内板強化ガラス」は前面ガラスのため、写り込みや反射を極限まで低減することができる代物です。
高い視認性や耐久性など、従来にないメリット多数。ぜひご検討ください。
ランニングコストがお得!
直貼りによるバックライトの輝度低減や、放熱ファンが不要なことから、消費電力およびランニングコストを最小限に抑えることができます。
省スペース化を実現!
ガラスを支えるだけで設置が可能。ディスプレイの金具等が不要なため、設置スペースも最小限に抑えることができます。
耐久性&視認性が向上!
耐久性の高い3.3mの強化ガラスを使用しています。また、液晶ディスプレイの直貼りにより反射面が低減。従来に比べて視認性が大幅に向上しました。
液晶モニターを採用した旅客案内表示装置。視認性が高く、多くの情報を表示することが可能であり、多言語表記や付帯情報など、案内情報量が必要な場所に適しています。
省エネ性能に優れた、長寿命のLEDを採用した旅客案内表示装置。大小のLEDを組み合わせることにより大きさにあまり制限がなく、直射日光にも強く様々な場所に設置可能です。
列車の行先や発車時刻、号車などが印刷されたフラップ(薄い板)を回転させることで案内する旅客案内表示装置。 パタパタと音を立てて回る様子は、鉄道ファンのみならず、多くの利用者から親しまれていました。
ミニチュアフラップ
フラップ式表示器は、撤去になるたびニュースになるほど惜しまれる存在です。本物の実現は難しい。でも愛され続けてほしい。そんな思いで、手のひらサイズのミニチュアフラップを一つずつ手づくりで製作しています。
詳しくはこちら複数の行先、発車時刻、号車などが印刷された長尺フィルムをモーターで回転させ、任意の表示位置で停止させることで案内する旅客案内表示装置。デジタル化により、その役割を終えつつあります。
都営地下鉄や大阪メトロなど
全国16路線300箇所以上に展開
星光が提供する旅客案内表示装置は、
東京・大阪を中心に、全国16路線で活躍中。
利用者へ親切な案内をするために、
駅ごとにカスタマイズした装置を納品しています。
(一部抜粋)
Achievement
01
世界23カ国、82都市を結ぶ関西国際空港から大阪への玄関口として機能する、南海なんば駅。国内の利用者はもとより、訪日外国人も数多く行き交うターミナル駅です。
旅客案内表示装置には、LCDタイプを採用しました。列車の種別・行先をはじめ、停車駅・発時刻・発車番線・付帯情報・緊急情報など、多岐にわたる案内情報を表示。さらに英語・中国語・韓国語の多言語対応。初めて南海電気鉄道を利用する人々が安心して乗車できるよう、その役割を果たしています。
鉄道会社様のご要望と各駅の設備機器に関する状況、計画を踏まえ、新設や更新の提案を行います。設計から製作、施工はもちろん、完工後の保守メンテナンスまで一貫して当社で行います。当社製の表示装置が設置されている限りは、何十年でも維持管理を実施いたします。
LCDタイプの性能を最大限引き出すために、すべて自社開発で最先端の制御を行っています。画像表示の焼き付き防止。ガタツキのない滑らかな文字スクロール。複数段のスクロールでは、スピードの個別設定が可能です。さらに液晶モニターは遠隔制御で温度と輝度を管理し、24時間・365日の駆動に耐えられるよう設計しました。
表示面でのデザインの工夫はもちろん、筐体にも細かいこだわりを取り入れています。コンコースにある柱と同じアクリルガラスを側面に用いた上に南海マークを薄く入れ、見る角度によって認識できるようにしたり、ガラスの内側にアルミ板を入れてエッジ部分が光るようにしたり。出会いや別れの場所でもある、「駅」という空間の演出を意識してデザインしました。
星光商品であったフラップ式は、表示数の制約や保守メンテナンスの対応可否が年々増えていき、徐々に時代にそぐわないものに。今回の更新では、インバウンド対応を含めて、誰もが分かりやすい案内表示装置をご提案いたしました。
フラップ式からLCD式へと更新を行い、国内外の利用者にとって分かりやすい案内表示を実現。大阪を代表するターミナル駅にふさわしい、列車行先案内表示装置へと生まれ変わりました。
Achievement
02
伊予鉄道は、民営鉄道として2番目に長い歴史を持つ鉄道であり、地域の人々をはじめ、道後温泉や松山城など国内外の人々が利用しています。
車両内モニターとしてGPS搭載型の液晶モニターを開発し、電車位置情報をもとに、自動制御で次に停車する駅案内表示を行います。コマーシャルスペースには、地域情報や地元企業の広告が流れ、地域色豊かな車内づくりにも一役買っています。
時代とともに進化する旅客案内表示装置の現在の主流は、LCDタイプ(液晶モニター)とLEDタイプです。用途や設置場所に合わせて最適な旅客案内表示装置を提案します。
鉄道国際規格に準拠した液晶モニターを採用したことで、振動と熱に対して耐久性に優れた仕様です。
GPSにより車両位置情報を取得し、表示器装置自体が進行方向を判別することで、次に停車する駅情報や接近情報を表示します。電源を入れるだけで作動するため、表示装置間の接続や操作卓などは不要です。
液晶モニター、制御基板、GPSを一体に収めた筐体設計のため、車両改造で生じやすい損傷も最低限に抑えました。設置しやすいことから既設器具の置き換えにも最適です。
定期的に変更される広告は、USBを差し込むだけで簡単に登録、更新ができるようになりました。自動でダウンロードして上書きされるため、無駄な手間が省けます。
文字情報だけでなく、イラストもデザインに取り入れました。地域性を感じるデザインをあしらうことで、愛着をもっていただけるよう工夫しています。文字と色使いに配慮したユニバーサルデザイン。これまではなかった英語表記の追加。すべての利用者にとって分かりやすい案内表示となるよう、液晶の特性をしっかりと活かしました。
車内案内表示のデジタル化で、利用者の利便性が飛躍的に向上しました。
新たに設けられた広告スペースは、伊予鉄グループの収益向上にも貢献しています。
京阪御殿山駅にLCD行先表示器を設置しました。 …
行先表示器 京阪 LCD 御殿山駅南海泉佐野駅にLCD行先表示器を設置しました。 …
泉佐野駅 行先表示器 LCD 南海山陽電鉄の滝の茶屋駅・大蔵谷駅・中八木駅にLCD行先表示器を設置しました。 …
行先表示器 山陽電車 滝の茶屋駅 大蔵谷駅 中八木駅