サインシステムは、公共空間に欠かすことのできない案内標識です。
星光は人間工学に基づくサイン設計によって、正確かつ分かりやすい誘導案内を行うとともに、
統一されたデザインで鉄道会社の世界感を表現します。
急ぐビジネスマン、行楽地へ向かう家族連れ、地理に不案内な旅行客。人々を目的地へとスムーズに導き、駅全体を美しくする星光のサインシステム。鉄道におけるサインシステムの黎明期から研究・開発に携わってきた星光は、国内外において数々の企画・設計を手がけてきました。泉北高速鉄道、阪神梅田駅、営団地下鉄(現・東京メトロ)をはじめ、当社が関わったサイン計画は、近代日本のサインシステムに大きな影響を与えています。
駅のバリアフリー化を進めることになった湘南モノレールは、2005年にサインシステムの導入を決定。当社に設計の依頼が寄せられました。それまでバラバラだった案内表示を整理し、駅名看板や運賃表、時刻表などの設備も合わせて、路線全体で統一性のあるサインシステムを構築。アド・サイン計画も含めて施工を行いました。
サインの総合システムがどれだけ綿密でも、最終的に人との視覚に訴えるような機能的にも美的にも優れた水準を達していなくてはいけません。正しい字体、美しい文字。万国共通の資格言語化したピクトグラム。時代の流れとともに最新のサインシステムと機器を研究開発していくことで、誰もが機能的に前に進むことができる。そんなサインシステムをご提供しています。
かつての営団地下鉄(現・東京メトロ)大手町駅は、4つの路線集中と再三にわたる増築によって、非常に複雑化したターミナル駅でした。千代田線開通を機に、その改善を託された当社は、東京五輪でピクトグラムを手がけた村越愛策氏とともに、約1年かけて開発。1973年6月に、ターミナル駅で初となるトータル・サインシステムを完成させました。当時は日本のサインデザイン業界で唯一権威ある、SDA賞(日本サイン・デザイン協会賞)の74年度金賞を獲得しました。
環境のデザイン、駅機能の省力化、無人化という大きな課題。その解決に向けて、初期調査の段階から参画し、企画、設計、施工、メンテナンスまで星光の統合力を生かして、新しい交通環境の完成に貢献してきました。その実績が認められ、日本を超えて、台湾の台北駅のサイン工事のご依頼、その他各国から引き合いをいただきました。
南海関西空港駅のゲートサイン。南海電気鉄道のロゴとカラーで入り口を示した、ゲート状のサインです。
湘南モノレール各駅の入り口に設置した玄関駅名標。鉄道全体のサイン計画に基づき、デザインしています。
泉北高速鉄道の行先表示器と駅名標。開業時にサイン計画を手がけ、全駅に設置しました。
近鉄阿部野橋駅の総合案内サイン。乗り換えや駅ビル内の接続、出口案内などを分かりやすく表示しています。
関西国際空港と南海電気鉄道の連絡通路に設置した、自立誘導サイン。各面に適切な誘導案内を表示ました。
甲子園のバックスクリーンにあるホームラン案内。ホームランがでると、両サイドの広告枠に視線が集まります。
待ち合わせや道案内の目印となる、シンボル時計の設置。星光の広告事業の誕生にも深く関わっている時計です。
大阪府にある長居公園内の点字サイン。視覚障害のある方はもちろん、高齢者や健常者にも分かりやすい公園案内です。
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駅広告 電照広告 樟葉駅京阪御殿山駅にLCD行先表示器を設置しました。 …
行先表示器 京阪 LCD 御殿山駅南海泉佐野駅にLCD行先表示器を設置しました。 …
行先表示器 LCD 南海 泉佐野駅